自分の持っている時間
今日は、人生の時間について考えさせられました。
私の義父が入院しました。
今週入院して様子見のはずがまだ、帰れていません。
なので子供を連れて行ったら喜んでくれるかなぁと思い、都合のついた次男を連れていきました。
義父は、とても喜んでくれました。
そして息子の成長を喜んでくれました。
入院についての話を聞いていた時に
「もう、畳の上で死ぬことはできないんだろうな」
と言ったのでした。
子供は、???
と言う様子でしたが調子が悪いと病院に入院しなきゃいけないから家に帰れないってこと。家に帰りたいってことだよと伝えました。
帰りの道中、その言葉を考えていました。
私も大きいばあちゃんがずっと入院していたのを知っています。
尊厳死という言葉があるくらいだから、自分は、どうやって死にたいかな?
もう、病院から出られなくて死を待つだけなら尊厳死もありだなとかを考えていました。
そうやって考えているうちに人生の残りの時間が半分になったことを実感しました。
お花とお茶を習っている先生は、79歳。
よく、会話の中にいつまで元気でいられるか分からないと言う言葉が出てきました。
そう考えると自分の両親がいつまでも元気でいることもないし、自分も歳をとっていつか死ぬ瞬間に
「良い人生だった」
と思って死にたい。
時間がないと思った瞬間から帰り道の夕焼けの雲が綺麗だなとまじまじと思ったり、こういう夕暮れ時の雲をゆっくりと眺めていたい。
行ったことのないところへ行きたいなど、やりたいことが思い出せました。
私は、都道府県を全制覇したいのです。
それと、海外に行きたい。見たことのないものを見て感動したい。
自分の感動アルバムを増やしたいと思いました。
今日という日は、二度とこないので悔いのないように毎日を心のアルバムに入れて大事に過ごしていきたいと思いました。
コメント