やる気がなくてもできること

私がそうだ。

やらなきゃ、やらなきゃと思いながらやらない。

この悪い習慣を断ち切るために頑張ること16年。

結婚してから段取り、を徹底的に改善できたと思う。

独身時代の私は、その日暮らしのようになんとかなると思い生きてきた。

結婚して、子供が産まれてワンオペの育児と仕事の両立で大分段取りができてきたように思う。

しかし、我が夫のメガネくんがいうには、私には継続力が足りないと言う。

思い当たる節がたくさんある。

面倒臭いと思って後回しにしても結局やるのは、私なのだ。

この気付くまで、時間がかかった。

トイレ掃除が良い例だ。

我が家は、トイレ掃除が子どもたちのお手伝いになっていた。過去形だ。

人が掃除したのに、自分の気にいるように掃除できてないと怒って、本当に申し訳なかったと反省している。

トイレ掃除をきれいにしてほしいのに、私の望むようにできていないと怒るって、最低。

もちろん、どんなけ言っても満足いかないので結局は怒ってしまい、子どもとの関係も悪化。

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この本の中でトイレ掃除をするがあり、人にお願いしておいて文句ばかり言うのは最低と思っていたので自分でやってみることにした。

続けられないと思いながら本当に忘れる以外は、やっている。

続けている。これが自信になった。

継続できないと言われ続けていたが、これは頑張っている。

人を動かそうとすると余計な気力が消耗して関係も悪化する。

でも、自分でできる範囲で自分でやるとストレスフリーになった。

もっと早く気付かないといけなかった視点だった。

毎日、トイレに行くたびに粗探しになっていたのが、ストレスフリーになった。

これで一つ後回しにしたり、人にやってもらわなくても自分で無理なくできていて毎日スッキリ暮らせている。

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